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この記事はアクアポニックス水槽を運用し始めたのは良いが、野菜が育たない。
など、うまくいかない人におすすめです。
今回はアクアポニックスで野菜が育たないなどの失敗の原因と対策を解説します。
1,水質を把握していない(水質検査していない)
PHや水温、肥料となる硝酸塩などの数値が適していない
水質に関する記事はこちらです。
水質チェックには下記の商品がお勧めです。
2,光量不足
室内でのアクアポニックスでよくある原因のひとつとして光が足りていないことがよくあります。
植物は光合成によって成長していきます。
光が不足すると徒長(茎や葉が必要以上に伸びること)したり、まっすぐ上に育たず、窓のほうへ伸びていきます。
窓際でも光量不足になる場合があるので、その際は植物育成ライトなどを設置して光を補いましょう。
3,季節に合わない野菜を植える
冬に夏野菜のキュウリを植えるなどの、季節に合わない野菜を植えると失敗することが多くなります。
また気温だけでなく、水温も野菜の成長に影響するので、気温や水温を考慮し、季節、環境に合った野菜を選ぶようにしましょう。
4,実は栄養が不足している
アクアポニックスでは魚の排泄物をバクテリアが野菜の栄養に分解しますが、それだけでは不足してしまう栄養素があります。植物を健全に育てるためには、不足している栄養素は補わなければなりません。
5,魚と野菜、微生物のバランスが悪い
アクアポニックスは魚と植物、微生物のバランスをとることが大事です。
フィルターの性能(微生物が分解できる能力)をオーバーした魚の量を飼育すると、アンモニアの分解が追い付かず、魚に重大な影響を与えたり、また野菜の量が少ないと硝酸塩が溜まりすぎてこちらも魚にダメージを与えることになります。
逆に野菜が多すぎると肥料不足に陥り、うまく成長していきません。
魚の量は餌の量は野菜の肥料です。
どちらかが過多になっているか水質検査を行い適切かどうか確認しましょう。
テトラ6in1なら簡単に水質検査ができます。
詳しく知りたい方は下記の記事をお読みください
6,害虫対策していない
アクアポニックスでは魚や微生物に有害な農薬や殺虫剤を使うことができません。
日々の観察で早期発見、早期対応しましょう。特に室内などの閉鎖空間では天敵が来ないため、とてつもないスピードで増えていきます。
詳しく知りたい方は下の記事をお読みください。
おすすめはニームオイルです。
そのほかにも様々な理由があると思いますが、ここで挙げたことがアクアポニックスで失敗する原因の多くです。
うまくいかない場合は上記を参考にして頂ければと思います。
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